こちらの話の続きになっていますので、
ご覧になっていない方は、はじめにこちらからご覧ください↓
では、続きを話していきます。
バイトと勉強の生活、相変わらず感情の起伏は激しかったです。
メールや電話は相変わらず、暇さえあれば、携帯を眺める始末。
幸せそうなカップルを見ては、ため息をする生活。
自分だけ、取り残されてしまっているのでは?
そんな焦りを抑えつつの、勉強の日々。
そんな生活に進展があったのは、別れてから半年が経過した頃です。
久しぶりにつながった、電話での会話でしたが、
「別れる原因になった彼とは、もう会っていない。
連絡もとっていない」
と、愛が話し出したのです。
これを聞いたのは、嬉しかったですよ。
これで、半年の努力が実を結ぶ!
これで、愛と復縁できるのでは?
そう思ったのですから…。
ですが、現実は、そう甘くはありませんでした。
今度は、別の敵が現れたのです。
それは、愛自身でした。
愛は私を傷つけたことに、相当な、負い目を感じていました。
二人の男の間で、心が揺れていた自分を汚い女だ。
そう思いはじめていたのです。
だから、今は一人でいなくてはいけない。
一人で、強くならなくてはいけない。
誰にも頼らずに、一人で生きていかなくてはいけない。
そう、考えはじめていたのです。
私は、必死で説得しましたよ。
「そんなことはない。」
「やり直して欲しい。」
「何で、そんな辛い選択をするの?」
何度も、何度も、愛を説得しましたが、
愛の心の傷は深いもの。
そして、この頃から、
愛は、私に、こんな言葉を伝えるようになったのです。
「あなたには幸せになって欲しい。
心から、そう思っているの。
でも、それは私にはできないの、だから諦めて。」
今なら分かりますが、
・私が別れの際に、感情に任せて、愛を責めてしまった。
・別れてからの、私の凹み具合が、半端ではなかった。
この事が、愛を精神的に、追い込んでしまっていたのです。
だから、愛は、
・自分にはやり直す権利はない。
・人と付き合う資格はないんだ。
そう強く、思うようになってしまったのです。
それと、私は大事なことに気が付いていませんでした。
それは、後に分かることなのですが、この大事なことも、
愛との復縁を妨げていたものだったのです。
それらが複雑に絡み合って、別れの原因になった
新しい彼とは、会わなくなった後も、復縁には至りませんでした。
そして、この愛自身の感情が、最強の敵となって
私の前に、立ちはだかったのです。
これを見て僕かと思いました。僕も25歳で公務員試験を受けています。僕も四年間付き合い同棲までした彼女と別れました。彼女の浮気が発端でした。浮気を追求したところ激怒して家出し、ほぼ一方的に別れを告げられ音信不通となりました。しかし、それがあったのが本命の試験の二日前でボロボロでした。なんとか筆記は通ったものの、面接ではやはりどれも不合格となり、受かったらプロポーズしようと思っていたので本当に言葉にできないほどどん底でした。
なんとかどん底からは立ち直ったものの、彼女無しのまま後一年を田舎に帰ってコンビニのフリーターとしてやります。どう考えてもつらく険しいので毎日地獄のようです。
どうしても彼女以外愛せないのでどんな苦しみにも堪えようと思います。他方で、試験直前に浮気と別れと住居無しを経験し、お金もものすごくかかったので怒りもあります。浮気からの別れは本当に心にダメージがずっしり残ります。同棲先の目の前で三次会で二人一緒に帰ってきて二人きりで飲んだり、相手の最寄りで飲んだり、女友達といくと言い映画館デートをしたり。日常のあらゆるところで思い出すポイントがありもはやトラウマですね。
自分とほぼ同じなのでびっくりしました。